金属中の電流は負の電荷を持つ自由電子の流れで,電子の流れる向きと電流の向きは逆になります。
電流が流れているかいないかに関わらず,電線や抵抗内の正と負の電荷は常に中和していることに注意してください。
つまり,各物質中での自由電子の密度がいつも同じになっています。
もし,電荷に偏りができたら,強い電気の反発力で元に戻ります。(ただし,コンデンサのような場合は事情が違いますが)
以下のアニメーションでは,電流を正の電荷を持つ粒子の流れで表していますが,各物質中の粒子の密度が一定であることにも注目してください。。
導線で抵抗が電池につながれている状況を示します。
抵抗が並列につながれている場合を示します。