疑似自由端の作り方

実験用の波動ばねで横波を観察する際に,固定端を作ることは簡単であるが,自由端を作ることは難しい。
実際には,ばねの一端に長く,軽いひもを付けて,疑似的な自由端とすることが多い。

ひもは長いほどよく,軽い(線密度が小さい)ほどよいことは直感的にわかる。
ただし,一般に行われている実験では,ひもの長さも軽さも不足していることが多い。

シミュレーションソフト →  正確な計算    糸の質量を無視した計算