同じ媒質を伝わる2つの波が重なるとき,その変位はそれぞれの波の変位の和になる。 (変位はベクトルなので,一般にはベクトルの和になる。)
一般に,媒質が変わる面では波の反射が起こる。 その特別な場合として,固定端と自由端での反射がある。
周期的な入射波が反射すると,同じ周期で同じ波長の反射波が入射波と重なり合う。 このようなときに,定常波(定在波ともいう)ができる。